JAうご謹製 最高級あきたこまち「みほうまれ」

縁起のよいお米を、贈り物に。

あきたこまちファンの皆さまに感謝をこめて。

新しい品種のお米が誕生する一方で、ひとつまたひとつと忘れられていく品種もある―。
そんなお米事情の中で、あきたこまちは誕生30年を迎えた今もなお、全国の皆さまにご愛顧いただいているお米です。数あるお米の中から、あきたこまちをお選びいただいているファンの皆さまに、産地として心より感謝申し上げます。

贈っても贈られても嬉しい、最高のお米を目指して―。

当JAは本当に小さなJAですが、米づくりに適した土づくり(資源循環型農業)と、地域全体で培った米生産技術で、高品質あきたこまちの産地として認められるようになりました。

しかし、私たちは決してそれに満足しているわけではありません。
高品質あきたこまちの産地として、贈っても嬉しい、贈られても嬉しい、「最高傑作」と呼べるあきたこまちをご用意したい―。その想いから「みほうまれ」づくりは始まりました。JA史上最高品質のあきたこまち―。私たちが設定した厳しい合格基準を目の前に、快く引き受けてくださったのはこの方。
羽後町を代表する米づくり職人、安藤隆基さんです。

カメラを手にする私たちに「うちの田は、いい絵にはなりませんよ」と話す安藤さん。

そう言われてみると確かに安藤さんの田は、他の田よりも稲穂が少なめな印象を受けます。
どうしてなのか安藤さんに栽培方法をお聞きしたところ、「稲一株あたりの茎の本数を意図的に少なくしている」との事です。
茎の数を減らせば、当然、米の収量(収入)は犠牲になってしまいますが、そうすることで稲がより効率よく「穂」にエネルギーを回せるようになり、ふくよかに成熟した美味しい米が作れるのだそうです。

しかし、これらの条件が揃っていれば必ず良い米がとれるかというと、そうではありません。
1日必ず2~3回は圃場を回り、天候や気温を考慮して水温調整(水位の管理)を行っている安藤さん。稲作にとって日々の水の管理(水温管理)は、人に例えれば『その子をどのように育てたか』と同じくらい生育に影響するものです。技術だけでなく、本当にわが子を育てる想いで手を尽くされているのが分かります。

安藤さんの作業小屋にもお邪魔しましたが、機械類はとてもキレイに手入れをされていて汚れひとつありません。
道具を大切にする心も、職人らしさだと感じました。

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