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堆肥を使った土づくり と 循環型農業

私たち人間の体が、食べたものから作られるのと同じように、
お米や野菜は、土の栄養で育ち、花を咲かせ実ります。

安全でおいしい農産物をつくるために、 土作りはとても大切です。

だからこそ私たちは、堆肥を使った上質な土づくりとその有効利用に情熱を燃やしています。

循環型農業の土台となる『堆肥』

「循環型農業」は、理想的な農業体系とされながら、実際は非常に運用が難しいと言われています。
しかし、JAうごでは「農業部門」と「畜産部門」を「資源リサイクル」で結び、高品質な農畜産物生産地として理想的な資源循環システムを構築し、運用している数少ないJAのひとつです。

第13回環境保全型農業推進コンクール優秀賞受賞

有機肥料として注目される堆肥 - JAうごの循環型農業

有機資源のリサイクル

いま、有機肥料として「堆肥」が再び注目されています。
家庭や食品関係会社から出される食品ゴミを、堆肥として再利用する取り組みも注目されていますが、処理にコストがかかる等の問題があり実現が難しい現状です。

JAうごでは、有数の家畜地帯である特徴を活かし、
家畜のフンを堆肥として再循環させる
『循環型農業』を実践しています。

循環型農業とは、家畜のフンを堆肥に加工し、堆肥で野菜や穀物を育て、野菜屑や穀物を再び家畜の飼料にする・・・こうした有機資源の 「循環型システム」を作り、農業全体を関連付けて好循環を作り出すことです。生産者同士が責任を持ち、循環させて行くため、農業システム全体の品質向上にもつながります。生産者の意識の高さこそが、安全で安心できる農産物を作り出すと、私たちは考えています。

羽後町堆肥センター

「羽後町堆肥センター」では年中『完熟堆肥』の生産を行っています。羽後町は秋田県内でも有数の畜産地帯で、飼育されている牛は約2,500頭、豚は12,000頭、鶏は10万羽に及びます。当然、畜産で発生するフンは大量ですが、無駄なく処理・熟成がなされ、米や野菜栽培のための有機肥料として再利用しています。

堆肥はどうやって散布するの?

人の手での堆肥散布はとても大変な仕事です。JAうごでは、水田に堆肥を均一に堆肥を散布するために、マニアスプレッダーという堆肥散布機を導入しています。毎年水田300町歩の堆肥散布に利用しており、農家の方の堆肥利用を推進しています。

関連記事(公式ブログより)

名称(所在地)
うご農業協同組合(秋田県雄勝郡)
対象作物
水稲
実践面積
特別栽培 22ha、堆肥利用 309ha
取組概要

1.長年の環境保全型農業実践

@うご農業協同組合嶋田新田特別栽培米研究会 14名の水稲栽培農家で構成
A約22ヘクタールの圃場に1.5トン/10アールの堆肥投入→徹底した土つくり
B化学合成農薬と化学肥料の大幅な低減への取り組み

2.地域循環型農業の推進のため、畜産農家が労働力提供

@JA堆肥供給利用組合(畜産農家21戸で構成)が平成8年に組織化。
A春期の耕種農家最繁忙期にJAと畜産農家は、309ヘクタールへの水田等へ堆肥散布を共同実施。

3.消費者交流手法の開拓

@研究会では、米の出荷先のスーパーに出向いて、特別栽培米のPR,産地の取り組み等を紹介
A平成18年「ふるさとコールセンター」(20名のオペレーターは農家の主婦)を設置。消費者からの問い合わせに、米の販売だけではなく、生産情報を提供できる等の理由で好評である。

JAうごの米作りについてはこちら JAうごの高品質米「あきたこまち」